これから始める初心者にも簡単にわかりやすく遊び方と基本的なとルールをご紹介します。
囲碁ってどんな遊び?面白さは?
囲碁は簡単に言うと、2人で「陣地を取り合うゲーム」です。
碁石と呼ばれる石を使って陣地を取り合っていきます。
真白なキャンパスに色をつけていくのと同じで、何もない大地に自分の陣地を立てていく、そんな楽しさがあります。
更には、相手とのかけひきをしながら陣取りしていくので、心理戦の楽しさもあります。
囲碁で使う道具
囲碁では「碁盤」と呼ばれる板と「碁石」と呼ばれる石を使用します。
碁盤にはいくつか種類があり、縦横19本の線で構成された「19路盤」が一般的ですが他にも「13路盤」「9路盤」「6路盤」などがあります。
盤が大きいものになるほどかけひきも複雑になり難しくなってくるので、9路盤など小さめの盤から始めると、まだ慣れていない初心者にも簡単で楽しめます。
囲碁の楽しい遊び方
囲碁は、交互に碁石を碁盤に置いていきます。(碁石を置くことを「打つ」と言います)
碁石で囲ったところが自分の「陣地」となります。
また、相手の碁石を囲むと、その碁石を取り上げることができます。
そして最後まで碁石を打ち終わった時点で、より広範囲の陣地を取っている人の勝ちです。
囲碁のゲームの流れ
- ①先手(黒石)と後手(白石)を決める
- ②黒から打ってゲームスタート
- ③交互に打っていく
- ④どちらもの打つ手がなくなったら終了
- ⑤相手より多く陣地を取った人の勝ち
初心者でも簡単。囲碁の基本ルール
基本の流れは本当に簡単です。
ただ、細かいテクニックや決め事が存在し、そのかけひきが囲碁の奥の深さと楽しさになります。
囲碁のゲームの流れに沿って基本のルールや決まり事を紹介します。
①先手と後手を決める
先手と後手の決め方やハンデなどがあります。
②碁石を交互に置いていく(打つ)
打ってはいけない場所や特別なルールなどもありますが基本は順番に石を置いていくだけです。
まずは基本の3つのルールとコウという特別ルールを覚えてさっそく遊んでみてください。
囲碁の基本の打ち方① | 「交互に打つ」 |
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囲碁の基本の打ち方② | 「石を囲んで取る」 |
囲碁の基本の打ち方③ | 「打ってはいけない場所」 |
コウという特別ルール |
③相手より多くの陣地を取る
さまざまなテクニックが存在しますが、邪魔になる相手の石を取り上げながら自分の陣地を拡大していきます。