囲碁の先手と後手の決め方

先手後手屋内/インドア

囲碁で先に打つ(碁盤に碁石を置く)ことを「先手」と言います。

あとから打つことを「後手」と言います。

囲碁のルールの中で「先手と後手の決め方」を紹介します。

経験の差や実力差がある場合

経験の差や実力差がある場合は弱い方が先手となり黒石を持つことになります。

黒石

※囲碁では先手が黒石になります。

実力差がない場合の先手後手の決め方「ニギリ」

実力差がそれほどない場合の先手後手の決め方に「ニギリ」という方法があります。

AさんとBさんで対戦する場合で説明します。

①Aさんが(BさんでもOK)手の中に白石をいくつか好きな数だけ隠して握り、その手を路盤の上に置きます。

②Bさん(①がBさんなら、ここはAさん)は、Aさんが手の中に握っている石の合計数が奇数だと思ったら黒石を1つ、偶数だと思ったら黒石を2つ、碁盤の上に置きます。

③Aさんが手の中に握っている石を碁盤の上に公開し数を数えます。

④Bさんの予想が当たっていたらBさんが先手となり黒石を持ちます。 Bさんの予想が外れていたらAさんが先手となり黒石を持つことになります。

この方法を「ニギリ」といいます。

ニギリ
  • ①どちらかが白石を手に握り碁盤の上に置く
  • ②相手は握られた白石の数を予想し、「奇数なら黒石を1つ」「偶数なら黒石を2つ」碁盤の上に置く
  • ③握られていた白石の数を数え予想が当たっていたら、当てた人が「先手」(黒石)、予想が外れていたら白石を握っていた人が「先手」(黒石)
仲間内で遊ぶときなどは正式ルールでなくても、ジャンケンで決めてもいいですし先手後手を交互に入れ替わっても良いので気軽に楽しみましょう。

先手後手のハンデ「コミ」

実力差がある場合の先手後手の決め方で弱い方が先手となり黒石を持つと言いましたが、更に先手後手にもハンデが与えられます。

囲碁では先手となる黒が有利になります。

そこで不利な白に対して最初からいくつかの陣地を与えておくというハンデです。

このハンデを「コミ」と言います。

囲碁の公式ルールではコミは6目半となっていて、ゲーム終了時にはこの6目半を加算して計算されます。

※目というのは陣地の数を表す単位です。

なぜ「半」という中途半端な単位がついているかと言うと、引き分けにならないためです。

なので黒は最終的に7目勝っていればコミを差し引いても半目勝ちになります。

6目までの差だったら白の勝ちになります。

実力差がある場合のハンデ「置き碁(おきご)」

あまりにも実力差が大きな場合にはもう1つその差を縮めるハンデがあります。

それを「置き碁おきご」と言います。

置き碁というのは最初から黒石を何個か置いてからゲームを始めるというハンデです。

置き碁

2子局黒石を2つ置く場合①②
3子局黒石を3つ置く場合①②③
4子局黒石を4つ置く場合①②③④
5子局黒石を5つ置く場合①②③④⑤
6子局黒石を6つ置く場合①②③④⑤⑥
7子局黒石を7つ置く場合①②③④⑤⑥⑦
8子局黒石を8つ置く場合①②③④⑤⑥⑦⑧
9子局黒石を9つ置く場合①②③④⑤⑥⑦⑧⑨

これでもハンデが足りないほど実力差がある場合は、更に追加で置き石する場合もあります。

置き碁の追加

星目風鈴図の星印4つ
中四目図の三角印4つ
星目風鈴中四目図の四角印4つ